カメ山二日目三日目
登山二日目。山の朝は、意外と遅い。
六時でもまだ外は薄暗いです。そんな中朝ごはんを用意してみんなで食べながら、31日のご来光を拝みました。 きれいでした。
それからすぐに出発。この日のうちに頂上に登って、来た道を引き返さなければならないので一日目より長い距離を歩かなければなりません。厳しい道のりです。
ここからの道のりは本当の岩場で歩きずらかった。でも意外と筋肉痛が来てないのと歩きなれてきたのかスムーズにいけました。途中までは。 岩場を抜けて、傾斜も緩やかになり溶岩でできた細かい小石の道が始まり、もう少しで頂上となったころ。私のお腹は悲鳴を上げ始めました。 二日前の晩、ブエアの街で食べた激辛料理。カメルーン料理には欠かせないピマン(日本の緑ピーマンじゃなくハバネロみたいなやつです)がたくさん投入されたご飯を食べてしまったのです。これはもう即効性の下剤とでも言うべき暴君でして、登山初日からかなりダメージを与えられてたんですがこのときピークが来ました。もう激痛と冷や汗で疲れも忘れて意識の遠のく中、ひたすら急いで歩みを進めました。
そして、ついに山頂!!! 到着した喜びというよりは安心感につつまれ、そのあとまず何をしたかはご想像にお任せします。とにかく地獄の苦痛から解放されました。
もちろん頂上は感動しました。絶景というか絶壁というか何にもないというか。が、まぁとにかく寒かった。
そして、鏡餅は。。。ハッキリ言ってそれどころじゃなかった。というかいろいろ手違いがあって、結局山頂までは持っていきませんでした。せっかく餅つきまでしたのに… とにかく目的は達成できませんでしたが、寒さと解放感とでささっと山頂は切り上げました。登ったことに意味がある!そして、下りきるまでが登山!ていうか、ハッキリ言ってそれどころじゃなかったんだ。
ここからの下りがまた地獄でした。よじ登るのも難しい道を下りるんだから当たり前です。さらに二度目のピークが。お腹の中でピマンが暴れる。普通に歩くだけでも震動がつらいのに。。。足も言うことをきかない。ひざががくがく。はじめての感覚です。こんなにくだりが厳しいなんて。
ひたすら下って初日のジャングルの中の山小屋についたのは日が沈むころでした。山頂を出たのは昼過ぎだったのに。お腹は落ち着きましたがもうまともに歩けないくらい。そのしんどさは、登りに比べて全く写真を撮ってないことからもわかるでしょう。
そんな感じで二日目はもうくたくたで、夕御飯のカレーを食べて、大みそかだというのにカウントダウンも紅白の勝敗予想もせずにさっさと寝ました。
三日目は、ジャングルの木々の隙間から初日の出を覗きました。もう二時間ほど下ればゴールということと、もう足がばかになってて体重を支えてくれない状態だったので、歩くより走るほうが楽だったので一気に駆け下りちゃいました。
ということで、2011年1月1日午前九時くらい。無事一人もかけることなく登山完了しました。誰より頑張ったのはやっぱりポーターさん。最後まで鼻歌交じりでビーサン。そしてなぜか降り終えてから、着替えついでにビーチサンダルからスニーカーに履き替えてた。いまさら。もう理解を超えます。
しんどかったけど、もう一回くらい登りたいですね。次はちゃんと山頂まで餅を持って。お腹の調子を整えて。 みなさんおつかれさまでした。そしてあけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
六時でもまだ外は薄暗いです。そんな中朝ごはんを用意してみんなで食べながら、31日のご来光を拝みました。
それからすぐに出発。この日のうちに頂上に登って、来た道を引き返さなければならないので一日目より長い距離を歩かなければなりません。厳しい道のりです。
ここからの道のりは本当の岩場で歩きずらかった。でも意外と筋肉痛が来てないのと歩きなれてきたのかスムーズにいけました。途中までは。
そして、ついに山頂!!!
もちろん頂上は感動しました。絶景というか絶壁というか何にもないというか。が、まぁとにかく寒かった。
そして、鏡餅は。。。ハッキリ言ってそれどころじゃなかった。というかいろいろ手違いがあって、結局山頂までは持っていきませんでした。せっかく餅つきまでしたのに… とにかく目的は達成できませんでしたが、寒さと解放感とでささっと山頂は切り上げました。登ったことに意味がある!そして、下りきるまでが登山!ていうか、ハッキリ言ってそれどころじゃなかったんだ。
ここからの下りがまた地獄でした。よじ登るのも難しい道を下りるんだから当たり前です。さらに二度目のピークが。お腹の中でピマンが暴れる。普通に歩くだけでも震動がつらいのに。。。足も言うことをきかない。ひざががくがく。はじめての感覚です。こんなにくだりが厳しいなんて。
ひたすら下って初日のジャングルの中の山小屋についたのは日が沈むころでした。山頂を出たのは昼過ぎだったのに。お腹は落ち着きましたがもうまともに歩けないくらい。そのしんどさは、登りに比べて全く写真を撮ってないことからもわかるでしょう。
そんな感じで二日目はもうくたくたで、夕御飯のカレーを食べて、大みそかだというのにカウントダウンも紅白の勝敗予想もせずにさっさと寝ました。
三日目は、ジャングルの木々の隙間から初日の出を覗きました。もう二時間ほど下ればゴールということと、もう足がばかになってて体重を支えてくれない状態だったので、歩くより走るほうが楽だったので一気に駆け下りちゃいました。
ということで、2011年1月1日午前九時くらい。無事一人もかけることなく登山完了しました。誰より頑張ったのはやっぱりポーターさん。最後まで鼻歌交じりでビーサン。そしてなぜか降り終えてから、着替えついでにビーチサンダルからスニーカーに履き替えてた。いまさら。もう理解を超えます。
しんどかったけど、もう一回くらい登りたいですね。次はちゃんと山頂まで餅を持って。お腹の調子を整えて。
by kosuke36k
| 2011-01-13 08:38